2015年12月21日月曜日

歌うように

歌うようにピアノが弾けたらいいなあ。

先日テレビで、素晴らしい歌声を聴き、私も歌えたなら、ピアノがなくてもいい。と思うくらいです。

ピアノは、ただ指が楽譜通り動けば良し、ではなくて、そこからが大事。
歌うように、のレベルを目指さなくては。
フレーズとか、抑揚の研究には、ピアノの楽譜も、声に出して歌ってみるといいかもしれない。
ショパンの言葉が聞こえるかもしれない。

2015年12月3日木曜日

気持が大事なんだな

あたりまえなんだけど、
「ピアノを習いたい、弾けるようになりたい、上手になりたい。」
と思ってピアノを弾くのと、
「親が習えって言うから。」
と、仕方なくまたは、なんとなく弾くのと、楽しさも、上達の度合いも全然違います。
気持(心)があれば、技能はおのずからついてきますよね。
レッスンを始めるにあたって、本人がやる気になっているかどうか、一応確認しています。

初めはやる気満々でも、だんだん飽きてきたり、ほかの楽しいことに夢中になったりすることもあるでしょう。
ピアノが弾けなくても、人生で困ることは多分無いけれど。
楽しさが伝えられるよう私も努力している次第です。


2015年11月22日日曜日

聴音練習 超初心者

右手 ドレミ
左手 ドシラの段階での聴音

まねっこゲーム(例)
  1. T「ドレミ」S「ドレミ」
  2. T「ド●ミ」S「ドレミ」
  3. T「●●●」S「ドレミ」
かるた取りゲーム
  1. カードを並べ、先生が読んだカードを取る。T[ドレミ」S「はい!」
  2. 読まずにピアノで弾いてとる。
先生が弾いた音をノートに書く
  1. 事前にドレミ、ドシラの書き方を学習しておく。
  2. ト音記号、ヘ音記号、拍子記号、小節線の書き方も学習します。
  3. T「1小節ずつ弾きます。よく聴いて弾いた順番に書きましょう。」
  4. ピアノで「ドレド」S「ドレドかドミドか迷っちゃう」T「もう1度ひくよ。声に出して歌ってみたらわかるよ。」など。
新しい音がでてきたら、その音を使った練習をします。


2015年11月1日日曜日

ラヴェル 

学生のころ「愛と哀しみのボレロ」という映画を見て、「ボレロ」に強烈にあこがれた。ラヴェルの曲は、大好きだけれども、私には難しく、ちょっと手を出しては諦める…の繰り返し。
それでも、なんとか「ソナチネ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」を弾いたかな。
いつだったか、「水の戯れ」を教えてほしいといわれて、(譜読みもちゃんとしてあってどう考えても私より弾ける人だった。)
「弾けないので、」とお断りしたことがあったけ…。
いつかコンサートで聴いた「夜のガスパール」また聴きたいな。
(弾いてみたいなとは言いませんよ)

2015年10月17日土曜日

安曇野混声合唱団

10周年記念コンサートのお手伝いをさせていただきました。
(譜めくり、タイムキーパー、など)
いやあ、楽しかった。1か月前の練習では、大丈夫かな?って感じもありましたが、今日はすばらしい出来栄え。なかなかの、大迫力で、何よりも楽しそうに演奏なさっていましたよ。
ステージ袖で思わず一緒に歌っていた私です。
平均年齢の高さをウリにしなくても、歌声で勝負できます!!
男声、うまいよね。
(昔から、いい声によわいんだなあ~
なんか、うらやましいなあ。
そのうち、仲間に入れてくださいね。

2015年10月5日月曜日

キノコ採り

キノコ採りは楽しいよ
キノコ採り歴は20年以上。
クリタケ











キノコ採りは1石5鳥!
  1. ご飯のおかずGET!!(今日はキノコうどん)
  2. 運動になる(疲れることなく歩ける)
  3. 夫との無駄話も悪くない
  4. あった~!と、狩りの本能が満足(アハ体験どころではない)
  5. 自然を満喫できる(秋のど真ん中)

2015年9月24日木曜日

手が小さい



手が小さくて苦労しました。
例えば、モーツァルトの「トルコ行進曲」
1オクターブでの「ラシドーラシドシラソファソラシソミ…」
全然弾けなかった。((+_+))
大人になっても、身長は中学の時と同じなので、手も大きくなったとは言えません。
参考までに。

練習。
一瞬でも速く次の音のポジションへ移動する気持ち。
鍵盤を弾く、というより「つかむ」「つまむ」感覚で弾く。
弱めの音で練習(力入れすぎないように)。
5の指を痛くしないよう、準備体操、ストレッチ(特に寒いとき)。
お風呂での指の柔軟体操。
ポピュラー、ジャズ系は音を少なくしたり、変えたりしちゃう。

2015年9月7日月曜日

ピアノの調律

調律師のKさん
調律とは音程をチューニングすることですが、実際に調律師さんがやってくれることは、チューニングを含む「ピアノのメンテナンス」です。(ピアノの中はカラクリのよう!)

チューニングハンマーで、ピンを回しています
弾いたときのタッチ(弾き心地)や、音の質の調整、不具合があれば部品を交換したり修理をしたり…。
だから、1回の調律に3時間半から4時間もかかります。集中力のいる、大変なお仕事です。

それにしても、グランドピアノはなんでこんなに重いのか、質問してみました。

ピアノの絃は1本につき、80キロくらいの力で引っ張っている。(合計20トン近い)その力を支えるためには、丈夫なフレームが必要。
フレームは鋳物製で、これが重いらしい。

話は変わりますが、日曜美術館(NHK)の、バックの花、主張しすぎで、ゲストやキャスターを食っていると感じるのはわたしだけ?

2015年8月30日日曜日

発表会

おつかれさまでした。
みんな成長したな~と、しみじみと嬉しい私です。

人前で演奏することって、すごくハードルが高いことです。
練習の時「うん100点!」と思っても、
本番になると、80点くらいになっちゃう…

そうだ!練習が120点になっていれば、本番で100点…
来年は、この方式で練習しましょう。

うまくいかなくても、失敗した時どう立て直すか!
は人生においても大事なことです。
失敗の無い人生じゃあ 心配です。
いい経験をした、ということですね。

何はともあれ、みんな、とてもよく頑張りました。
達成感とか充実感を持つことができたら大成功。
努力は報われるんだよ。うん。

いつも温かく見守り、応援してくれるご家族の皆様に、感謝申し上げます。

穂高学習センター「みらい」スタッフのみなさん、音響照明のスタッフさん、
大変お世話になりました。

2015年8月11日火曜日

もうすぐ発表会

会場の予約は半年前。

演奏曲目は、2~4か月前に決めました。
本人の希望する曲があれば、できるだけその曲を。
やりたい曲があるっていうのは、上達する近道ですから。
わからない人には、「こんなのどうかな」という曲を何曲か弾いて、
本人に選んでもらいます。
今忙しくやっていることは、
  • プログラムつくり
  • 曲紹介のアナウンス原稿つくり
  • リハーサル 本番のスケジュール表(係りの仕事、イス、足台、マイクなども入れる)つくり
夏休みなので練習できるかな、と期待して、この時期にやりますが、
けっこう忙しいようです。
あっという間に夏休みも終わります。

まだ暗譜もできていない人…どうしよう…(-_-;)

2015年7月31日金曜日

美ヶ原

信州はさわやかで涼しいと勘違いしている人いるかもしれません。
涼しいのは高原や山の上ですよ。
 というわけで、美ヶ原へ行ってきました。涼しさのおすそ分け。
霧の中
ホタルブクロ

マツムシソウ







2015年6月27日土曜日

発表会2015

発表会 8月30日〈日〉 13時~
穂高交流学習センター「みらい」ホール
   「ピアノを弾くことはとっても楽しくて、私もこんなに上手になったよ!」と、おうちの人や、友達に見ていただく場にしたい。
   ピアノで表現する、楽しさや、むずかしさを経験して、技術的にも、精神的にも大きく成長してほしい。
☆ 友達の演奏を聴き、よい刺激を受けてほしい。

★ 発表会2か月前になりました。そろそろ暗譜(楽譜を見ない)で弾けるようにしましょう。

すらすら弾ける→ 緊張しない→ 大成功!→ 自分の自信になる→ 楽しいな → もっとがんばろう!

2015年6月12日金曜日

新しい看板

まぼろしの南国風看板
前の看板も手作り(私の)ですが、
雨風、紫外線にさらされ、ボッロボロ…。

ベニア板とペンキを買ってきて、
恐ろしくカラフルな看板を描きました。
(90×90)南国風でしょ。→


しかし、いざとなると、「わび、さび」 だらけの我が家とのバランスが悪すぎる…。
また白いペンキを買ってきて、周りを白く塗ったのであります。
新しい看板

2015年6月5日金曜日

絶対音感

絶対音感とは、
基準になる音なしで、その音の名前を即座に言い当てられる能力のことです。

年齢の小さいうちに、階名(ドレミ)で、歌ったり、歌いながら弾いたり…と何回も繰り返しているうちに、だいたい自然に身に付きます。
ヤマハのCMで「ドレミファソーラファミレド…」ていうのありますよね。あれ大事です。

でもでも、同じくらいの年齢からピアノを始めても、人により、能力にかなり差があると感じます。絶対音感を身につけるための、特別なレッスンをしていないからでしょうか。

絶対音感があると、どんないいことがあるでしょうか。

音の名前がわかるので、(ファソラファドーラ…)聞いただけでも、曲が覚えやすい。
楽器が手元になくても、音のイメージができるので、楽譜を読めば、頭の中で、その曲が流れる。
耳が良いということは、全ての音楽活動に有利!
聴音の試験は、どんと来い!

私は、ピアノの音は分かりますが、楽器が変わると、ちょっと難しい。
生活の中の色々な音は、ほとんど分かりません。

2015年5月21日木曜日

春の安曇野

松川村より有明山
信濃なる有明山を西に見て心細野の道を行くなり (西行法師)
有明山は北アルプスの前衛にある山で、標高2268m。
その形から信濃富士とも呼ばれています。
日本200名山のひとつ。
長野県松川村 細野という地名があります。このあたりを西行が歩いたのかな。
春の安曇野の美しさ!

2015年4月26日日曜日

スズキ ピアノ10台のコンサート

知り合いのお嬢さんが出演されるので、行ってきました。
えっ、後姿?とピアノの並び方にびっくりしましたが、
顔は見えないけれど、手はよく見えました。

なぜ10人で合わせるの?その意味は?
と、始めは思っていましたが、聴いているうちに納得。

10人でそろえるためには、相当練習しなくちゃ無理だ…。
すごいなあ!!
細かいアーティキレーションまで見事にそろっていて圧巻!

「1人で100回練習するより、うまい人と1回合わせた方が上手になる」と聞いたことがありますが、それに通じるものがあるな、と思いました。

2015年4月4日土曜日

須川展也&宮谷里香 デュオリサイタル

あづみ野コンサートホール開館15周年記念コンサート

須川さん(サックス)のコンサートに初めて行ったのは、10年以上前。
すごくスゴイ!!超凄い!
それからの大ファンです。
宮谷さんのピアノも、このコンサートホールで何回目だろう。
もちろん大のファンです。


4月4日誕生日
目の前でお二人の迫力ある演奏を聴くことができ最高の誕生日でした。
トークの中の
「短調の曲を ずっと聴いてると 前向きになってくる」
という言葉にとても納得するものがありました。
短調の曲って、ずっと聴いていたいって感じで、クセになるのよね。
何かにギュッと心をつかまれる。

2015年3月25日水曜日

はじめてのピアノ

プレピアノランド1、2 でピアノを弾く準備をしてきました。
プレピアノランド3 「シーソー」「きかんしゃ」練習中
指をふわっと置くところ、じょうずでしょ?

でも弾くと、あ~惜しい!指の先がつぶれ気味。手首あがってる。
ちょっと「つかむ」感じでね
タッチポイントでひいているかな
指のひっぱりっこしようか

などなど、けっこう難しいです。


2015年2月24日火曜日

楽譜を読む

楽譜は、作曲者が演奏者に、その表現を伝えるために、なくてはならないものです。
大昔の作曲家(例えばベートーヴェン)の作曲した曲を
今私たちが演奏できるのは、楽譜があるからですよね。

楽譜には表現に必要なあらゆる要素が書かれています。
音の長さ、高さ、強さ、音色、テンポ、アナリーゼ…

楽譜を自分で読んで弾くことができれば、いつでも、いつまででもピアノを楽しむことができます。

初心者の段階から、楽譜を読む習慣をつけましょう。
             しっかり楽譜を見ながら弾きましょう。
             指の番号だけを頼りにしたり、
             先生の手を見て覚えて弾くのはやめましょう。
楽譜を見ないで弾いていると、楽譜の大切な情報を見落としてしまいますよ。

2015年2月7日土曜日

力を抜く

初心者のK君、力がすごーく入っていてガチガチ。
何も言わないと、指が伸びて突っ張ったまま弾いたりしている。(@_@)
これでは、コントロール不能!
おっと!またタッチポイントの勉強から…。(T_T)

あれこれやったり、言ったりするものの、なかなかうまくできない。

それなりに弾けているように見える人も、ちゃんと力が抜けているか、というと難しいのです。

2015年1月18日日曜日

8分の6拍子 聴音練習

4分の4拍子、4分の3拍子の聴音に慣れてきたら、8分の6拍子にも挑戦。

初めに、次の3種類のカードを示し、
2種類選んで1小節分のリズムを作ります。
色々な組み合わせを考えて、8分の6拍子の感じに慣れます。

8分の6拍子は2拍子系であること
大きく「イーチ、ニーイ」と数えることなど、ついでに復習。








次に、1小節ずつ、カードの組み合わせパターンになるように弾いて(音は簡単に)、
ノートに書かせます。
できるようになってきたら、2小節、4小節続けて弾いたり、
休符や、タイを入れたバージョンに発展していきます。