2013年5月30日木曜日

ピアノの調律

調律師さんが来てくれました

1年に1~2回,
大阪から調律にきてくれます。(目的の半分は観光?)
ピアノの中って、すごいんだよ。木のカラクリです。

ピアノは、木やフェルトの部品が多いので、暑さ寒さ、湿度、などに影響されやすく、自然に変化するので、定期的な調律が必要です。

鍵盤の高さや、弾いたときの深さを調節
鍵盤や、ハンマーなどの調整、タッチの調整。

1個の鍵盤の下にドーナツ状のフェルトのクッション(パンチングクロス)があります。
その下に同じ形の紙(ペーパーパンチング:薄さ0.03~1mm)を、何枚か敷いて鍵盤の高さ、弾いた時の深さなどを調節します。

色々な厚さのペーパーパンチング


音の高さ、響きを合わせる
1つの音につき、弦が3本あります。(低音部は、2本、最低音部1オクターブくらいは1本)
弦の1本1本にネジ(チューニングピン)があって、チューニングハンマーで締めたり緩めたりして、音の高さや響きを合わせます。

調律が終わると、ものすご~く、気持ちのいい音がします。

ありがとう

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