2019年3月21日木曜日

練習をしない

保護者の方からの相談で、始めた頃は喜んでやっていたのに、だんだん練習をしなくなってしまった。どうしたら練習するようになるか~。

う~ん。それがわかったら教えてほしいと私も切に願っています。
なんでもそうですが、自宅で練習するかしないかで、レッスンの効果がまったく違います。
でも「練習しなさい」を連発すると逆効果なのは、想像できます。命令されたらイヤですよね。親のためにやるわけではないので「お願い」もスジ違いだし…。ご褒美で釣るのもなあ。

話し合いはどうでしょうか。弾けるようになりたい、という気持ちはある、という大前提で。

練習をしたらできるようになった!←このあたりは楽しいはずです。
その時をのがさず、
できるようになったことを、とにかくホメる。
練習したことをホメる。

ピアノは上達すればするほど、難しいことを、しかも、たくさん練習しなければなりません。乗り越えなければならない山がどんどん高くなるのです。
修行なのです。(@_@;)

辞める、という道もありますが、試行錯誤しながら、少しずつでも成長できた達成感を味わってもらいたいのです。

もしアドバイスできるとすれば、習慣化する、ということでしょうか。
○○をやったら次はピアノ、とか。
短い曲なら、5分あれば1回以上弾けます。

ほかにいい考えがあったら教えてくださーい。


2019年3月12日火曜日

卒業式

小学校の卒業式定番の曲です。「旅立ちの日に」
掲示黒板に描いてみました

2019年3月10日日曜日

バイエル

4月から保育士系の大学に行くというTさん。
バイエル80番までが課題になっているとのこと。
今までにピアノを習った経験はないそうですが、すごく頑張っています。
(この1か月に70~80番までできるようにするということね)

普通、大人になってからのピアノは、難しい感じがしますが、理解力は大人の方があるし、目的意識もあるし、努力すれば、必ず上達できると思います。
大人といっても、まだまだ柔軟な18歳ですし。

私の頃はバイエルをやりましたが、今の生徒さんで、バイエルをやった人はごくわずかです。(教員、保育士関係)

2019年3月6日水曜日

楽譜を読む


文字が読めなかったら、自分で本を読むことはできません

同じように、楽譜が読めなかったら、自分の力だけで、ピアノを弾くことができません。
ド、レ、ミ…かぞえている場合ではありませんぞ。一瞬のうちに音の高さと長さを読んで、そこへ一番いい指を持っていき、しかも歌うようにスムーズに弾かなければならないのです。

音の高さや長さだけではなく、いろいろな情報が楽譜に書いてあります。

だから、楽譜を見て弾きましょう。繰り返し練習するうちに、自然に読めるようになります。覚えて弾くと、その時はできても、楽譜を読めるようにはなりません。

楽譜さえあれば、自分一人でピアノが弾けるようになりましょう。そのためのピアノ教室です。