2019年7月15日月曜日

発表会 お話組曲

私が子供のころの発表会は、なんとなく小さい人から弾いて、だんだん難しめの長い曲になって、自分の演奏が終われば気もそぞろで、あとは記念品をもらって帰る…。

ピアノランドの樹原涼子先生のセミナーに行ったとき、「お話組曲」という概念を始めて知りました。
オリジナルのお話の中に、発表する曲をうまく組み込んで、ナレーション付きで発表する、というものです。

ダラダラ感が無く、聴く人も発表する人も最後まで楽しく集中できる発表会。私も、と、毎年できる限り工夫してきました。

でも、先に発表する曲が決めてあって、それを組み込んでいくものですから、お話らしく仕上げるのはとても難しい。

旅に出るパターン ➡色々な国に行ったり、色々な出来事に出会う。
動物、時代、などでくくる。
困ったときは魔法使い登場!なんでもアリ!
みたいな。

でも、弾く本人の意図と離れてしまったり、お話に凝りすぎるのもなんだかね…と思ったこともあり、さらりとジャンル別にくくって流し、簡単に曲の解説を入れる。そんなパターンになってきました。

はてさて、今年はいかがいたしましょうか。

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