「ザナルカンドにて」の次にリクエストされたのは
「独りじゃない/you're not alone」植松伸夫作曲 をムスメ用に、弾きやすくアレンジしました。
by musescore
植松伸夫 ステキ~
中学生の娘さん(ピアノ教室に小1から来てくれていて、今はクラス合唱の伴奏を任せられるウデマエ)の、お母さんが、ピアノに来られることになった。
保育士の資格を最近取ったけれど、もっとピアノが弾けるようになりたいとのこと。ステキだ!新たに資格を取ったり、学んだりしている大人は大好きで、大歓迎!
ただの趣味でも、もちろん大歓迎!
発表会は大変だけど楽しい。生徒さん達の成長を実感できるのは、発表会のだいご味だ。
当日までの準備もろもろ…本番のもろもろ…大変すぎて、2キロくらい痩せる(思い)。でも、終わった時の解放感、充実感はすごいよ。
きれいめの靴を履いていたら、途中で足がつりそうになり、運動靴に変えた。靴は大事。(本番もけっこう忙しく働くので)
一番のプレッシャー講師演奏(過去に何度もやらかしているのよ)。入念に準備し、3か月前から暗譜はできていて、自信はあったけれど、楽譜を置いて弾いた(安心のため)。非常時(本番)の自分の脳など信用できない。あはは。
ピアニストの清塚さんのことを言うときは、必ず「テレビで見るよりカッコイイ」を付けないと、通報される(どこへ?)。
11/2 長野市ホクト文化ホールへ行ってきました。
清塚さんは、プログラム曲の、作曲家情報、作曲家同士のつながり、世界情勢も交え、とても詳しく、しかもとてもおもしろく、わかりやすく伝えてくれるのです。
(しゃべりの合間の)演奏ももちろんすごい!手が速く動きすぎて、目に見えない!ホントに。そして、自由自在に、変幻自在に、美しく歌うピアノだった。
「クラシックと言われる音楽と、今のディズニーとか、ポップスとか、ゲーム音楽とかは、別物ではなく、つながった同じ流れの中にある」
という意味のことをおっしゃっていて、なるほどそうか、と納得しました。
ホントにしゃべりがおもしろかった。
最近ピアノを始めたA君(年長)。
反応がとてもよく、「楽しい」と言葉で言ってくれるので私も嬉しい。そして楽しい。見たり、弾いたり、聴いたり、書いたり、手拍子を打ったり、歩いたり…
子どもは小さいほど正直なので、「楽しい」が続くようこちらも努力しないと。
A君のパパも昔ピアノに来てくれていたので、孫のようなものです。
あはは。
遠い街に住んでいる娘が、突然ピアノをやると言う。
(幼いころ私といっしょにピアノランド3までやり、その後フルートを始めた。)電子ピアノを買うからアドバイスをくれ、ということで。
1.88腱
2.ピアノタッチ(弾き心地がピアノっぽく、強弱の表現ができる)
3.ペダル付き
4.長く使うもの、好きなもの、道具類は、ケチっちゃいけない
と答えました。始めに変なの(聞いたことがない名前)を買って、すぐに調子が悪くなって返品。
その後、めでたく、ヤマハのP145 を買って、楽しんでいる様子。
「滅びし煌めきの都市」は彼女のために作った楽譜でした。
発表会の余興で、ミュージックベル部(ほとんど全員)の演奏が恒例となっています。
今年は、11月の終わりだからクリスマス系の曲にしようと思ったのですが、やめた。
持っている楽譜の曲は、なんかやりつくしているし、最近の曲がないので、自分で作ることにしました。
「パプリカ」作ってみました(2018年だって…「最近」ですよね)。
作曲といっても、色々な方法(順序)があると思いますが、メロディを考えてから、コード(伴奏)を付けるのは難しそう。
小学生でも、わたしでもできそうな方法をお試し中。
1.テーマを考える(詞を書きたい人は書く)(明るい曲?暗い曲?どんな場面?どんな気持ち?)
2.ハ長調のコードから(1小節に1つ)選んで8小節つくる
3.メロディをつくる(コードの構成音から1つ2つ)
4.メロディの音を増やす、リズムに変化を付ける
5.コードを参考に伴奏を考える
6.題名をつける
(2~5はピアノで何度も弾いて)
いろいろな曲ができたらいいな
デビュー35周年記念アルバム「BEST OF BEST」登場しました。
小原孝さんのリサイタルで、いつも強く感じることは、「ピアノで歌う」って、こういうことなんだなということ。
「戦場のメリークリスマス」 切なく、美しく、短調でも長調でもないようなこの不思議な響き。小原孝バージョンの、終わり方を真似したい。
ドビュッシーの「アナカプリの丘」「西風の見たもの」超絶難しいやつ!
「逢えてよかったね」歌う時、(逢えて本当に良かった~)と思うのです。
「カッチーニのアヴェマリア」には泣けるスイッチがあるようです。
「ラ・カンパネラ」「ボレロ」連打があんなに速く美しく、弱い音も強い音もできるなんて…しかも、このラインナップを2曲続けて弾くなんて…
あっという間に時間が過ぎました。そして、なんだかやる気が出てきた。わたしもがんばる。いろいろ。
また、安曇野においでください。
NHK Eテレで、木曜日21時から放送されている番組。番組ホームページによると→
クラシック音楽のビギナーに贈る音楽教養エンターテインメント番組。ピアニストの清塚信也さんと、歌手・モデルの鈴木愛理さんが、ゲストとともに幅広い音楽の魅力を「クラシック音楽の視点」でひもときます。
とあります。
色々なジャンルのゲストが登場し(クラシックとは関係のないゲストが多い)、清塚さんの軽~いタッチのトークに乗せられているうち、クラシック音楽のことをたくさん知ることができます。
予備知識があって音楽を聴いたり演奏したりするのと、何も知らずに聴いたり演奏したりするのとは、全然ちがうよね。
「ほ~そうだったんだ~」と、この番組を視聴しています。知らなかったことがいっぱいです。
2年生男子が、「鍵盤ハーモニカで最近弾いているやつ」と言って、劇的なフレーズをきかせてくれた。
「自分で考えたの?」
「そうだよ」
「作曲じゃん」
というわけで、続きを作ることになった。
作り方
1 劇的なフレーズは何を表しているか(何のどんな様子か)
「隕石が落ちてきそうになってみんなが大騒ぎしている」
2 物語(曲)のあらすじを考える
「隕石が地球にぶつかりそうになったんだけど、急にカーブして、地球にぶつからなくて、みんな助かった。みんなが、よかった~と思って空を見たら、虹が見えた」
3 場面ごと(言葉ごと)に、合いそうな音を付けていく。今までに弾いたことのある伴奏を弾いて、合う音をさがす。など。
まだ途中ですが、けっこうおもしろい。作曲家の作った曲をなぞるだけじゃない楽しみ方。効果音まんさい。あはは。
「ユモレスク」 は、「新世界より」を作曲したドヴォルザークの曲。バイオリンで演奏されることが多いかも。
軽快なリズム(子供の頃やった、スキップの感じ)で、軽やかに始まる。(たいていの人はどこかで聴いたことがあるメロディー)
のびやかなスラー(空を見上げる感じ)で歌う。
突然転調して哀愁を帯びたメロディー(でも力強い)が繰り返され、また冒頭の~。
楽譜を見ると、フラットが6つも!(シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド)変ト長調。譜読みが大変そうでビビる…が。
考え方を変えると、ファ以外は全部フラット。黒鍵(フラット)がある音は黒鍵、ドの時はシを弾く…黒鍵を多く弾く曲は、慣れると手になじんで弾きやすかったりする。
これがなんだかクセになる曲で、(そんなに難しくないし)最近弾いているのよ。
私が子供の時には、みんな「バイエル」という教材を使っていた。今は、例えば保育科の授業や試験に必要だから、とバイエルをやる人がたまにいらっしゃる程度。
でも、あらためて弾いてみると、案外いい曲がいっぱいある。特に後半。子供の頃、そんなに一生懸命練習したわけではないが、音は覚えているのだから不思議。九九を忘れないのと似ているのかな。
私が気に入っているのは60番(物悲しい雰囲気、バイエルでは珍しいポリフォニーの曲、74番(3連符が心地よい)、93、98、100、102、104、発表会で弾いてもよさそう。
発表会の曲選びになると、流行りの曲を弾きたいと言う人が多い。でも「こんなのもかっこいいよ」と、クラシックもおすすめできるようにしたい。バイエルもいいかも。
始めから、難しい曲がバンバン弾ける人なんていないと思います。
誰だって(プロのピアニストだって)「難しいなあ」「弾けないなあ」を、何度も練習することで乗り越えているのです。できない時に、「才能がない」と、あきらめるのは早い!
才能がないからできないんじゃなく、そこまで(弾けるまで)練習していないだけ。すぐ越えられる人、時間がかかる人、色々ですが、必ず前よりできるようになります。練習すれば上手になる楽器だからです。
ピアノは88鍵もあるので、手元を見ていないと弾けないと思いがち。でも、手元を見ていると弾けるようにならないのです??。
だって、手を見ていたら、楽譜が読めない。
⇒暗譜して手を見て弾く。
⇒いつまでも楽譜が読めない、鍵盤感覚が身につかない。
何度も書いているように、楽譜を目で追いながら(頭の中で読みながら)弾くと、楽譜も読めるようになるし、鍵盤感覚(目で見なくても、どのくらい指を開くと次の音へ行けるかわかる)も身につきます。(たぶん絶対音感も身につく)
曲によりますが、必要な時は目の下の端っこでチラ見する程度かな。
中央のドのポジションで弾くときから(初めから)楽譜を見ながら弾くクセを付けることが大事だと思います。
楽譜をすらすら読むには
練習熱心で、ほとんど暗譜で曲を弾いているのに、楽譜がすらすら読めるようにならない。(理屈はわかっているので、数えれば読めるのですが)
つまり、ピアノの鍵盤を見ながら覚えて弾いているので、楽譜を読んでいない⇒楽譜が読めるようにならない。ということなのです。
できるだけ手元を見ないで、目は楽譜を追いながら弾く⇒繰り返し読むうちに、だんだん読めるようにります。
さらに、手を見なくても、今どの指がどの音にあって、次にどう動けばいいのか、という感覚(回路のようなもの)が身につきます。
大人のピアノレッスン
1 予約制(チケット制なので、レッスン回数は自分で決められます)
詳しくは「レッスンのご案内」https://ogiwarapia.blogspot.com/p/blog-page_795.html
2 弾きたい曲(レベルにあったアレンジ)と練習曲併用がおすすめ
3 練習する時間がない⇒レッスン時間の間に一緒に練習しましょう
体験レッスン(無料)申し込み 0263823584
NHKでやっていた「3か月でマスターするピアノ」とても興味深く拝見しました。
今までに、おとなの方でレッスンに来られた方は、例えば。
孫のレッスンに刺激を受けて、「エデンの東」を弾きたい、ということで、1年くらい通われました。(初心者)
小学校の先生をされている方、やってみたい曲、ポピュラー曲を、弾かれました。
息子さんが楽しそうだからと、お父さんも来られるようになりました。発表会にも参加されました。(初心者)
「昔やっていて、またやりたくなった」と、ドビュッシーの曲や、ショパンの曲を数曲弾かれました。
など。
ピアノは、目で楽譜を読みながら両手で演奏します(時に足も)。子供の脳の発達によい、と言われます。大人だって脳によいに決まっています。
一人で好きな時に練習できます。弾けるようになると楽しく、満足感も得られます。自分で成長を実感することもできます。
練習が思うようにできないかもしれない、と、ご心配には及びません。レッスン時間で、練習しながら上達することもできます。
良いことずくめではありませんか!いかがですか?
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ヘビが苦手なので、新年のテレビでヘビが映るたびに「ゾゾッ」 となっています。
先日あずみ野コンサートホールへ、今年の発表会の相談に行きました。いつもは9月なのですが、諸事情により、11月30日(日)に予約できました。
だれかがならべてくれました。